種まきについて
種のまき方
◆すじまき
うねにまき溝を作り、まき溝にそって1列ずつまいていく方法です。
種まきや間引き、除草、追肥、土寄せなど比較的簡単にできます。
ホウレンソウ、
小松菜、カブなどほとんどの野菜に適しています。
◆点まき
一定の間隔をとって
、1か所に3〜7粒ずつまきます。 
まき穴は空きビンの底などをうねへ押し付けて作ると便利です。
ゆったりと植えるので栄養分をしっかり吸収してほしい大型野菜に使います。
大根白菜、とうもろこしなどをまく場合に適しています。
◆ばらまき
種の小さい作物の場合、まき床全体にむらなくまきます。
とても簡単ですが、タネの量が多く必要で、まきむらもでやすく、間引き作業で雑草か芽か分からなくなることがあります。
菜の花れんげなどをまく場合に適しています。
マルチング
ワラやビニールのフィルムなどで、地面を被覆することをマルチング(マルチ)と言います。
マルチングには、地温調節水分の蒸散抑制、肥料等養分の流失防止雑草の繁茂防止、果実の汚染や腐敗の防止等の効果があります。
なお、マルチングした場合は、土中の養分分解が早く、肥料効率が高まるため、肥料の施肥量を2〜3割減らすと良いでしょう。
間引き
苗は、小さいうちは何本かいっしょに生育させる方が効果的ですが、大きくなってくると、葉と葉が重なりあって、弱々しくなったり、倒れたりします。
そこで、適正な株間をとるために間引きを行います。
間引きは、混み合ったところをすかせるようにし、健全な生育をしている苗を残すようにします。特に大きすぎたり、小さすぎたり、葉の形や色の異なるものを間引きます。
間引く苗が接近している場合は、残す苗の根元を押さえて抜けないように注意します
  

肥料について
肥料の三大要素  窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)=ばかね(葉、果、根)
◆窒素 (N)
 葉っぱに効きます。
 とくに、葉菜類、根菜類には必要です。
◆リン酸 (P)
 花や果実に効きます。
 とくに、冬越しするタマネギでは根の張りを良くしたり寒さに強くしたりします。
 また実をならす野菜は味を良くする効果もあります。


         ※草木灰は、天然リン酸カリ肥料です。
◆カリ (カリウム、K)
 茎や根っこに効きます。
 果実のつきや育ちも良くし、窒素が効きすぎた場合、それをおさえる効果もあります。
 サツマイモなどに必要な成分です。

       
その他の肥料
◆石灰 (カルシウム、Ca)
 野菜の育ちやすい土壌にします。
 土の酸性を中和して肥料の吸収を良くして、根の張りも良くします。
◆苦土 (マグネシウム、Mg)
 葉緑素を作ります。
 不足すると葉の脈の間が黄色くなります。
化成肥料(化学肥料)
肥料の三大要素(窒素、リン酸、カリ(カリウム)と、石灰(カルシウム) と苦土(マグネシウム)これら無機質肥料を、目的に合わせて適当に組み合わせたものが化成肥料(化学肥料)です。

購入したパッケージには窒素、リン酸、カリの順に成分が表示してあります。
16−16−16化成肥料
  窒素16%、リン酸16%、カリウム16%  元肥に利用します。 速効性肥料
8−8−8化成肥料
  窒素8%、リン酸8%、カリウム8%  追肥に利用します。 速効性肥料