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(WindowsXPのみの機能です)
自分では作った覚えがないのに、フォルダの中に「Thumbs」という名前のファイルがあり、しかもそのフォルダをCD-Rに書き込もうとすると「失われる可能性がある」といったメッセージが出てくることがあります。これは「Thumbs.db」というファイルで、WindowsXPがフォルダの中に勝手に作ったものです。「Thumbs.db」は隠しファイル扱いなので、フォルダを開いてみても通常は表示されません。
では、いったい何のためにこの「Thumbs.db」が作られるかというと、画像のサムネイル(縮小見本)を素早く表示するためです。フォルダを開くと各画像がサムネイルで表示されますが、このサムネイルの情報を1つのファイルとして保存しているのです。
ただ、最近のパソコンは処理が速いので、「Thumbs.db」がなくてもサムネイルの表示で待たされることはほとんどありません。また、画像ファイルをCD-Rに保存するのに「Thumbs.db」は必要なく、むしろ「Thumbs.db」の分だけCD-Rの容量がむだになってしまいます(時には数Mバイトになることもあります)。前述のメッセージが出た場合も、「スキップ」をクリックすれば「Thumbs.db」はCD-Rに書き込まれません。
なお、下記の要領で「フォルダオプション」の設定を変更すれば、「Thumbs.db」が勝手に作られるのを止めることができます。
▼「スタート」→「コントロールパネル」をクリックします
▼デスクトップの「表示とテーマ」をクリックします
▼「フォルダオプション」をクリックします
▼「表示」をクリックします
▼縮小版をキャッシュしない」にチェックマークを付けて、「OK」をクリックします