ファイルのアイコンをダブルクリックしたら、 いつもとは違うソフトが開いた。
なぜこういうことが起こるの?

●「関連付け」が変わったから
 これは、ファイルの「関連付け」が変更されたことが原因です。
ファイルの関連付けとは、「この種類のファイルを開く時には、必ずこのソフトで開く」という取り決めのこと。例えば、画像ファイルの一種で「ビットマップ」形式があるが、ビットマップファイルは標準で「ペイント」というソフトに関連付けされているので、ファイルをダブルクリックすると「ペイント」が開く。ところが、ここに別のソフトをインストールすると、ファイルの関連付けが勝手に変えられてしまうことがある。

 その場合は、手動でファイルの関連付けをやり直し、ファイルをダブルクリックした時に開くソフトを自分で指定すればよい。
一例として、関連付けが「Paint Shop Pro7」という画像加工ソフトに変わってしまったビットマップファイルを、再び「ペイント」に関連付けする手順を説明します。


関連付けを変更したいアイコンをクリックする
関連付けを変更したいアイコンをクリックする
これは「Paint Shop Pro7」に「関連付け」されたアイコンの絵柄


メニューの「ファイル」→「プロパティ」の順にクリック
メニューの「ファイル」→「プロパティ」の順にクリック

※アイコンの上で右クリック→「プロパティ」をクリックでも可


「変更」ボタンをクリック
「変更」ボタンをクリック


右のスクロールバーを動かして目的のソフトを探す
右のスクロールバーを動かして目的のソフトを探す
「ペイント」を見つけたらクリック。最後に「OK」ボタンをクリックする


「関連付け」の変更完了。
「関連付け」の変更完了。アイコンの絵柄が変わっている。
ダブルクリックすれば、ペイントが開く